SNSや動画、海外ドラマ、日常会話では、学校英語ではあまり習わないけれど、知っていると英語がぐっと自然に聞こえる表現がたくさん使われています。スラングやイディオムには、直訳だけでは意味がつかみにくいものも少なくありません。全3回でお届けする2回目の本記事では、Instagram「英語のアルク」でぶりちゃんとSusyが紹介してきた、「G~L」で始まるこなれ英語を紹介します。
目次
今日から使える!こなれる!英語をお届け!
アメリカ人英語講師ぶりちゃんとSusyがお届けするInstagram「 英語のアルク 」。いつもの日本語をネイティブ英語にしてくれる「こなれ英語」を楽しい動画で紹介中!ぜひチェックしてみてください。
Gから始まるこなれ英語
gas up/おだてる
こなれ英語:gas up
教科書英語:praise too much
gas upは「おだてる、持ち上げる」という意味のスラングです。Everyone’s gassing him up like he’s a genius.なら「みんな彼を天才みたいに持ち上げている」というニュアンス。褒めすぎ、盛り上げすぎ、という少しからかった響きで使われることもあります。
get a second wind/もうひと踏ん張りできる
こなれ英語:get a second wind
教科書英語:feel energetic again
直訳すると「2度目の風を得る」ですが、意味は「もうひと踏ん張りできる、再び元気が出る」。疲れていたのに、途中からまたエネルギーが戻ってくるような場面で使えます。
get cold feet/怖じ気づく
こなれ英語:get cold feet
教科書英語:become nervous
怖じ気づく、直前で不安になるという意味です。結婚、転職、起業など、大きな決断を前に急に不安になってしまうときに使います。I was going to, but I got cold feet.なら「そのつもりだったけど、怖じ気づいちゃった」ということです。
get out of hand/手に負えなくなる
こなれ英語:get out of hand
教科書英語:become uncontrollable
手に負えなくなる、収拾がつかなくなるという意味。人混み、けんか、トラブルなどがコントロールできない状態になったときに使います。The crowd got out of hand.なら「観客が手に負えなくなった」という意味です。
get screwed/ひどい目に遭う
こなれ英語:get screwed
教科書英語:be treated unfairly
だまされる、損をする、ひどい目に遭うという意味のカジュアルな表現です。I paid full price, then it went on sale. / You got screwed.なら「定価で買ったら、その後セールになった/それは損したね」という感じです。
get the picture/だいたい分かる
こなれ英語:get the picture
教科書英語:understand the situation
だいたい分かる、状況を理解するという意味です。So that’s how the system works. / Yeah, I get the picture.なら「そういう仕組みなんだね/うん、だいたい分かった」というやりとりになります。
get the vibe/雰囲気を察する
こなれ英語:get the vibe
教科書英語:sense the mood
雰囲気を察する、感じ取るという意味です。言葉にはしていないけれど、相手が空気や気配を読み取ったときに使えます。She got the vibe.なら「彼女は雰囲気を察した」ということです。
get the wrong end of the stick/話を取り違える
こなれ英語:get the wrong end of the stick
教科書英語:misunderstand
話を完全に取り違える、誤解するという意味のイディオムです。She got the wrong end of the stick and thought we were excluding her.なら「彼女は話を取り違えて、私たちが彼女を仲間外れにしていると思った」という意味です。
give and take/持ちつ持たれつ
こなれ英語:give and take
教科書英語:mutual support
お互いさま、持ちつ持たれつという意味です。人間関係やチームワークでは、一方的に与えるだけでも、受け取るだけでもなく、バランスが大切だというニュアンスで使われます。
give it a shot/試してみる
こなれ英語:give it a shot
教科書英語:try it
とりあえずやってみる、試してみるという意味。Never tried yoga before. / Give it a shot!なら「ヨガってやったことないんだ/試してみなよ!」という感じです。
give vent to/感情を吐き出す
こなれ英語:give vent to
教科書英語:express strong feelings
感情を吐き出す、感情を表に出すという意味です。やや硬めの表現で、怒りや悲しみなどを外に出す場面で使います。会話では、よりカジュアルにventを使って「愚痴る、吐き出す」と言うこともあります。
glow up/垢抜ける
こなれ英語:glow up
教科書英語:become more attractive
垢抜ける、見違えるほど良くなるという意味です。外見や雰囲気が大きく変わって魅力的になったときに使います。He really had a glow up this year.なら「彼、今年本当に垢抜けたよね」ということです。
go bananas/大騒ぎする
こなれ英語:go bananas
教科書英語:become very excited
頭がおかしくなる、大騒ぎするという意味。興奮して大騒ぎする、盛り上がる、という場面で使えます。If we win the finals, the crowd will go bananas.なら「決勝で勝ったら、観客は大騒ぎするだろうね」というニュアンスです。
go big or go home/やるなら思い切りやる
こなれ英語:go big or go home
教科書英語:do it fully or not at all
「大きくいくか、家に帰るか」という直訳から、やるからには思いっきりやるという意味で使われます。中途半端にやるくらいなら全力でいこう、という勢いのある表現です。
go figure/意味が分からない
こなれ英語:go figure
教科書英語:that’s strange
意味が分からない、まあそういうこともあるという意味で使われます。驚きやあきれ、皮肉っぽい納得を含む表現です。He forgot his own birthday. / Go figure.なら「彼、自分の誕生日を忘れたんだって/意味分からないね」という感じです。
go nuts/熱狂する
こなれ英語:go nuts
教科書英語:get very excited
熱狂する、大騒ぎするという意味。go bananasと似ていて、ライブやスポーツイベントなどで人々が大きく盛り上がる場面に使えます。
go to one’s head/調子に乗る
こなれ英語:go to one’s head
教科書英語:become conceited
調子に乗る、うぬぼれるという意味です。成功や称賛によって、人の態度が変わってしまったときに使います。The success went to his head.なら「成功で彼は調子に乗った」ということです。
goofy/おちゃめな
こなれ英語:goofy
教科書英語:silly in a funny way
おちゃめな、ちょっと間抜けでかわいいという意味です。He sent me a goofy selfie.なら「彼がおちゃめな自撮りを送ってきた」ということ。悪口というより、親しみを込めた表現として使われることも多いです。
google it/ググる
こなれ英語:google it
教科書英語:search for it online
日本語の「ググる」と同じで、ネットで検索するという意味です。Did you google it?なら「それ、ググった?」ということ。Googleを動詞として使う表現です。
granola/自然派の
こなれ英語:granola
教科書英語:eco-conscious
エコ志向な人、自然派の人を表すスラングです。ヨガ、オーガニック、環境問題、コンポストなどに関心が高い人を少しからかうように言うことがあります。
green with envy/うらやましさ全開で
こなれ英語:green with envy
教科書英語:very jealous
うらやましさ全開、とてもうらやましがっているという意味。greenは嫉妬やうらやましさを表す色として使われます。She was green with envy.なら「彼女はすごくうらやましがっていた」ということです。
grimy/めちゃくちゃ汚い
こなれ英語:grimy
教科書英語:very dirty
めちゃくちゃ汚い、不潔なという意味です。場所や物が汚れていて、あまり触りたくないような場面で使います。The subway station was so grimy.なら「地下鉄の駅がめちゃくちゃ汚かった」という意味です。
Gucci/大丈夫
こなれ英語:Gucci
教科書英語:good / OK
ブランド名として有名なGucciですが、スラングでは「大丈夫、問題ない、いい感じ」という意味で使われることがあります。It’s all Gucci.なら「大丈夫だよ」「問題ないよ」という感じです。
gullible/だまされやすい
なれ英語:gullible
教科書英語:easily fooled
だまされやすいという意味です。冗談やうそをすぐ信じてしまう人に対して、You’re so gullible.(だまされやすすぎ)のように使います。
Hから始まるこなれ英語
hang in there/頑張って
こなれ英語:hang in there
教科書英語:don’t give up
頑張って、踏ん張ってという意味です。つらい状況にいる相手に、「もう少し頑張って」「持ちこたえて」と励ますときに使います。Hang in there. You got this.なら「頑張って。君なら大丈夫」というニュアンスです。
hard pass/絶対無理
こなれ英語:hard pass
教科書英語:definitely no
絶対無理、遠慮するという意味です。誘いや提案をかなり強めに断る表現です。Wanna join his karaoke night? / Hard pass.なら「彼のカラオケ会に来る?/絶対無理」という感じです。
haste makes waste/急がば回れ
こなれ英語:haste makes waste
教科書英語:rushing causes mistakes
日本語の「急がば回れ」に近い表現です。急ぎすぎるとかえってミスをして、時間や労力を無駄にする、という教訓を表します。
have kittens/ハラハラする
こなれ英語:have kittens
教科書英語:be very worried
ハラハラする、ひどく心配するという意味のイディオムです。かなり慣用的な表現で、心配で落ち着かない様子を表します。I was having kittens the whole time.なら「その間ずっとハラハラしていた」ということです。
have many irons in the fire/同時進行していることが多い
こなれ英語:have many irons in the fire
教科書英語:have many projects at once
直訳すると「火の中にたくさんの鉄を入れている」ですが、意味は「同時進行していることが多い」。仕事や企画、予定をいくつも抱えているときに使います。
have your head in the clouds/上の空である
こなれ英語:have your head in the clouds
教科書英語:be absent-minded
上の空、ぼんやりしているという意味です。雲の中に頭があるように、現実に注意が向いていないイメージです。I had my head in the clouds.なら「上の空だった」ということです。
heads-up/事前の知らせ
こなれ英語:heads-up
教科書英語:advance notice
事前の知らせ、注意喚起という意味です。Just a heads-up, the deadline might move up.なら「念のため言っておくと、締め切りが早まるかもしれない」というニュアンスです。
hear it through the grapevine/うわさで耳にする
こなれ英語:hear it through the grapevine
教科書英語:hear a rumor
うわさで耳にするという意味のイディオムです。正式に聞いたわけではなく、人づてに知ったときに使います。I heard it through the grapevine.なら「うわさで聞いたんだ」という意味です。
heartbreaker/人を夢中にさせる人
こなれ英語:heartbreaker
教科書英語:someone who breaks hearts
人を夢中にさせる人、人の心を傷つける人という意味です。恋愛の文脈で、魅力的だけれど相手を傷つけるかもしれない人に対して使われます。
heated/カッとなる
こなれ英語:heated
教科書英語:emotional / angry
カッとなる、感情的になるという意味です。議論やけんかで感情が高ぶる場面に使います。He gets heated so easily.なら「彼はすぐカッとなる」ということです。
helicopter parent/過保護な親
こなれ英語:helicopter parent
教科書英語:overprotective parent
過保護な親を表します。子どもの行動を細かく管理したり、常に監視したりする親を、ヘリコプターのように上空から見張っているイメージで表した言い方です。
here we go again/うわ、また始まった
こなれ英語:here we go again
教科書英語:not again
うわ、また始まったという意味です。何度も繰り返される話や行動に対して、あきれ気味に使います。He started talking about crypto again. / Here we go again.なら「また暗号資産の話を始めたよ/うわ、また始まった」という感じです。
high-key/かなり
こなれ英語:high-key
教科書英語:very / openly
low-keyの反対で、めっちゃ、かなり、本気でという意味です。I high-key want to quit and travel the world.なら「本気で仕事を辞めて世界を旅したい」というニュアンスです。
hit different/特別に感じる
こなれ英語:hit different
教科書英語:feel special
特別に感じる、いつもより心に響くという意味です。This song hits different at night.なら「この曲、夜に聞くといつもと違って心に響く」ということです。
hit it off/意気投合する
こなれ英語:hit it off
教科書英語:get along well immediately
意気投合する、すぐに仲良くなるという意味です。We hit it off the moment we started talking.なら「話し始めた瞬間に意気投合した」という意味になります。
hit me up/連絡して
こなれ英語:hit me up
教科書英語:contact me
連絡して、声をかけてという意味です。If you’re free this weekend, hit me up.なら「今週末空いていたら連絡して」というカジュアルな言い方です。
hit on/口説く
こなれ英語:hit on
教科書英語:flirt with
口説く、言い寄るという意味です。That guy tried to hit on me at the bar.なら「あの人、バーで私を口説こうとしてきた」という意味になります。
hit the books/勉強する
こなれ英語:hit the books
教科書英語:study
勉強する、本格的に勉強に取りかかるという意味です。I need to hit the books for my exams.なら「試験のために勉強しなきゃ」ということです。
hit the bottle/酒に逃げる
こなれ英語:hit the bottle
教科書英語:drink heavily
大酒を飲む、酒に逃げるという意味です。少し深刻な響きがある表現で、単なる飲み会というより、つらさからお酒に頼っているような場面で使われます。
hit the road/出発する
こなれ英語:hit the road
教科書英語:leave / depart
出かける、出発するという意味です。Let’s hit the road early to avoid traffic.なら「渋滞を避けるために早めに出発しよう」ということです。
hit the spot/今の気分にぴったり
こなれ英語:hit the spot
教科書英語:be exactly what I wanted
ちょうどほしかった、今の気分にぴったりという意味です。冷たい飲み物や温かい食事などが、まさに欲しかったものだったときに使います。This cold drink really hit the spot.なら「この冷たい飲み物、まさに今ほしかった」というニュアンスです。
hot mess/めちゃくちゃな状態
こなれ英語:hot mess
教科書英語:a chaotic situation
めちゃくちゃ、散々な状態を表します。予定が崩れたり、失敗が続いたりしたときに使えます。Total hot mess.なら「もうめちゃくちゃだね」という感じです。
hot take/強めの主張
こなれ英語:hot take
教科書英語:controversial opinion
強めの主張、賛否を呼ぶ意見を意味します。Hot take, but I think that movie was overrated.なら「強めの意見だけど、あの映画は過大評価だと思う」ということです。
hundo P/100%
こなれ英語:hundo P
教科書英語:one hundred percent
hundred percentをくだけて言った表現で、100%、完全に、間違いなくという意味です。I’m hundo P sure.なら「100%確信している」ということ。かなりスラング感の強い表現です。
Iから始まるこなれ英語
I appreciate it, but.../気持ちはうれしいんだけど……
こなれ英語:I appreciate it, but...
教科書英語:thank you, but...
「気持ちはうれしいんだけど……」という意味です。相手の申し出を丁寧に受け止めつつ、やんわり断るときに使えます。
I can’t even./言葉にならない
こなれ英語:I can’t even.
教科書英語:I’m speechless.
言葉にならない、感情が追いつかないという意味のスラングです。うれしい、驚いた、かわいすぎる、無理、など感情が大きすぎるときに使います。
I don’t think I can./ちょっと難しいかも
こなれ英語:I don’t think I can.
教科書英語:I probably can’t.
ちょっと難しいかも、できなさそうという意味です。No.と直接言うより柔らかく断れる表現です。Can you join the meeting at 6? / I don’t think I can.なら「6時の会議に出られる?/ちょっと難しいかも」という感じです。
I fear it’s ___/残念ながら〜っぽい
こなれ英語:I fear it’s ___
教科書英語:I think it’s probably ___
たぶん~かもしれない、残念ながら~っぽいという意味で使われるネットっぽい表現です。I fear it’s not going to work out.なら「残念だけど、うまくいかなさそう」というニュアンスです。
I got you/任せて
こなれ英語:I got you
教科書英語:I’ll help you.
任せて、助けるよ、了解という意味です。Can you cover my shift tomorrow? / I got you.なら「明日のシフト代わってくれる?/任せて」という感じです。
I said what I said/言いたいことは言った
こなれ英語:I said what I said
教科書英語:I won’t take back what I said.
言いたいことは言ったという意味です。自分の発言を撤回しない、反論されても意見を変えない、という強めの姿勢を表します。
I’m all ears./ぜひ聞かせて
こなれ英語:I’m all ears.
教科書英語:I’m listening.
直訳すると「私は全部耳です」ですが、意味は「ちゃんと聞いているよ、ぜひ聞かせて」。相手の話を聞く準備ができていることを表します。
I’m down./いいよ
こなれ英語:I’m down.
教科書英語:I agree. / I’m interested.
いいよ、賛成、そうしようという意味のカジュアルな表現です。Movie night tonight? / I’m down.なら「今夜映画ナイトにする?/いいね」という感じです。
I’m dipping./もう帰るね
こなれ英語:I’m dipping.
教科書英語:I’m leaving.
もう帰るね、抜けるねという意味のスラングです。パーティーや集まりから立ち去るときに使います。
I’m fried./頭が限界
こなれ英語:I’m fried.
教科書英語:I’m mentally exhausted.
超疲れた、頭が限界という意味です。仕事や勉強で頭を使いすぎて、もう考えられないような状態を表します。
I’m not mad at it./意外とアリ
こなれ英語:I’m not mad at it.
教科書英語:I actually like it.
直訳すると「それに怒っていない」ですが、実際には「意外とアリ、悪くない」という意味で使われます。変わった組み合わせや予想外のものを試して、思ったよりよかったときに使えます。
I’m open to it./前向きだよ
こなれ英語:I’m open to it.
教科書英語:I’m willing to consider it.
賛成だよ、前向きだよという意味です。はっきり「絶対やりたい!」というほどではないけれど、試してみてもいいというニュアンスです。
I’m tapped out./もう余力がない
こなれ英語:I’m tapped out.
教科書英語:I have no money or energy left.
金欠、もう余力がないという意味です。お金を使い切っている場合にも、体力や気力が残っていない場合にも使えます。
I’m weak./笑いすぎて無理
こなれ英語:I’m weak.
教科書英語:I’m laughing so hard.
さすがに草、笑いすぎて無理という意味のスラングです。面白すぎるものを見たときに、I’m weak.と言えます。
I’m ___ coded/私は〇〇属性
こなれ英語:I’m ___ coded
教科書英語:I’m like ___
私は〇〇属性、〇〇っぽい人間という意味です。I’m introvert-coded.なら「私、内向型属性なんだよね」というような、SNS的な言い方になります。
I’ve got a lot on my plate./今ちょっと手いっぱいで
こなれ英語:I’ve got a lot on my plate.
教科書英語:I’m very busy.
今ちょっと手いっぱいでという意味です。仕事や予定をたくさん抱えていて、これ以上は難しいときに使える自然な表現です。
I’ve got you./そばにいるよ
こなれ英語:I’ve got you.
教科書英語:I’ll support you.
I got youに近いですが、文脈によっては「そばにいるよ、支えるよ」というニュアンスになります。I’m nervous about tomorrow. / I’ve got you.なら「明日のこと、緊張する/大丈夫、そばにいるよ」という感じです。
icky/嫌な感じの
こなれ英語:icky
教科書英語:unpleasant
気持ち悪い、嫌な感じのという意味です。味、感触、雰囲気などに対して使えます。「ねばねばした」というより、広く「ちょっと嫌な感じ」を表す語です。
if you know, you know/分かる人には分かる
こなれ英語:if you know, you know
教科書英語:only some people understand
分かる人には分かるという意味です。説明しなくても、一部の人には伝わる内輪ネタや共通認識に対して使います。SNSでもよく見かける表現です。
ignorance is bliss/知らぬが仏
こなれ英語:ignorance is bliss
教科書英語:not knowing can make you happier
日本語の「知らぬが仏」に近い表現です。知らないほうが幸せなこともある、という意味で使われます。
in a nutshell/要するに
こなれ英語:in a nutshell
教科書英語:in short
要するに、簡単に言うとという意味です。長い話を短くまとめるときに使います。In a nutshell, they want us to finish the project by next week.なら「要するに、来週までにプロジェクトを終わらせてほしいということです」という意味です。
in a pickle/ちょいピンチ
こなれ英語:in a pickle
教科書英語:in trouble
ちょいピンチ、困った状況という意味です。My laptop died right before class. / You’re in a pickle.なら「授業の直前にパソコンが切れた/それはピンチだね」という感じです。
in a rut/マンネリにはまっている
こなれ英語:in a rut
教科書英語:stuck in the same situation
マンネリにはまっている、行き詰まっているという意味です。同じことの繰り返しで退屈しているときや、変化がなく停滞しているときに使います。
in hot water/まずい立場にいる
こなれ英語:in hot water
教科書英語:in trouble
困った状況にいる、まずい立場にあるという意味です。Tom skipped the meeting again. / He’s in hot water now.なら「トム、また会議をサボったんだって/今かなりまずい立場だね」ということです。
in the know/情報通である
こなれ英語:in the know
教科書英語:well-informed
情報通である、事情に詳しいという意味です。最新情報や内部事情をよく知っている人に使えます。
inhale/がっつくように食べる
こなれ英語:inhale
教科書英語:eat very quickly
本来は「吸い込む」という意味ですが、食べ物について使うと「がっつくように食べる、一気に食べる」という意味になります。He inhaled that burger in two bites.なら「彼はあのバーガーを2口で一気に食べた」ということです。
It be like that./そういうときもあるよね
こなれ英語:It be like that.
教科書英語:That’s how it is sometimes.
そういうときもあるよね、そういうものだよという意味のかなりくだけた表現です。標準的な文法ではありませんが、ネットや友達同士の会話で使われます。
It takes two to tango./どっちにも原因がある
こなれ英語:It takes two to tango.
教科書英語:both people are responsible
どっちにも原因がある、一人では成立しないという意味のイディオムです。けんかや別れなどについて、一方だけが悪いわけではないと言いたいときに使います。
It’s giving ___/〜っぽい
こなれ英語:It’s giving ___
教科書英語:It looks like ___
~っぽい、~みたいな感じという意味です。Your outfit is giving movie star.なら「その服、映画スターっぽいね」というニュアンス。SNSでよく見かける言い方です。
It’s not my day./今日はついてない
こなれ英語:It’s not my day.
教科書英語:I’m having a bad day.
今日はついてないなという意味です。コーヒーをこぼす、電車に乗り遅れるなど、小さな不運が続く日に使えます。
It’s on me./奢るよ
こなれ英語:It’s on me.
教科書英語:I’ll pay.
奢るよ、私が払うよという意味です。Let’s split the bill. / Nah, it’s on me this time.なら「割り勘にしよう/いや、今回は私が奢るよ」というやりとりになります。
Jから始まるこなれ英語
jacked/筋肉ムキムキの
こなれ英語:jacked
教科書英語:very muscular
めっちゃ鍛えている、筋肉ムキムキのという意味です。You got so jacked!なら「めっちゃ鍛えたね!」というニュアンスです。
jet lag/時差ぼけ
こなれ英語:jet lag
教科書英語:tiredness from time differences
時差ぼけのことです。The jet lag is killing me.なら「時差ぼけがきつい」という意味になります。
jet-setter/世界を飛び回る人
こなれ英語:jet-setter
教科書英語:frequent traveler
頻繁に旅行する人、世界を飛び回る人を表します。仕事やプライベートであちこち移動している人に使います。
jollies/楽しみ
こなれ英語:jollies
教科書英語:fun
楽しみ、面白がることという意味です。He just does it for the jollies.なら「彼はただ楽しみでそれをやっているだけ」ということです。
jonesing for/無性に欲しい
こなれ英語:jonesing for
教科書英語:really craving
めっちゃ欲しい、無性に欲しているという意味です。I’m jonesing for some coffee right now.なら「今、無性にコーヒーが飲みたい」というニュアンスです。
jump on the bandwagon/流行に乗る
こなれ英語:jump on the bandwagon
教科書英語:follow a trend
流行に乗る、便乗するという意味です。みんなが使い始めたアプリや流行に、後から乗るような場面で使います。
jump the gun/フライングする
こなれ英語:jump the gun
教科書英語:act too early
フライングする、早まるという意味です。予定より早く発表したり、準備が整う前に行動したりしたときに使います。
junk/ガラクタ
こなれ英語:junk
教科書英語:poor-quality thing
質が悪いもの、ガラクタという意味です。This charger is total junk.なら「この充電器、完全に粗悪品だよ」ということです。
just made it/ギリギリ間に合った
こなれ英語:just made it
教科書英語:barely made it on time
ギリギリ間に合った、ギリギリセーフという意味です。I just made it to class before the test started.なら「テストが始まる前に、授業にギリギリ間に合った」ということです。
Just ___ things/〇〇あるある
こなれ英語:Just ___ things
教科書英語:typical ___ things
「○○あるある」「○○特有のこと」という意味のネットっぽい表現です。Forgot my umbrella again. Just Tokyo rainy season things.なら「また傘を忘れた。東京の梅雨あるあるだね」という感じです。
Kから始まるこなれ英語
keep it 100/正直に言う
こなれ英語:keep it 100
教科書英語:be honest
本音でいる、正直に言うという意味です。I’ll keep it 100.なら「正直に言うね」というニュアンスです。
keep it real/本音で話す
こなれ英語:keep it real
教科書英語:be genuine
素直でいる、本音で話すという意味です。I’m just trying to keep it real with you.なら「君には本音で話そうとしているだけだよ」ということです。
keep me posted/また教えて
こなれ英語:keep me posted
教科書英語:keep me updated
また教えて、進展があったら知らせてという意味です。状況が変わったら連絡してほしいときに使えます。
keeper/大事にすべき人
こなれ英語:keeper
教科書英語:someone worth keeping
大事にすべき人、手放してはいけない人を表します。He’s a keeper.なら「彼は大事にすべき人だね」という恋愛寄りのニュアンスになります。
kick back/のんびりする
こなれ英語:kick back
教科書英語:relax
のんびりする、くつろぐという意味です。Nothing much. Just gonna kick back.なら「特に何も。のんびりするだけ」という感じです。
kick it/だらっと過ごす
こなれ英語:kick it
教科書英語 :hang out
kick backと近く、のんびりする、だらっと過ごすという意味で使われます。友達の家でゆっくり過ごすような場面に合います。
kill time/暇つぶしをする
こなれ英語:kill time
教科書英語:pass the time
暇つぶしをするという意味です。I read comics to kill time.なら「暇つぶしに漫画を読む」ということです。
killer view/最高の眺め
こなれ英語:killer view
教科書英語:amazing view
最高の眺め、絶景という意味です。killerはここでは悪い意味ではなく、「すごい」「最高の」という強調として使われています。
kinda/ちょっと
こなれ英語:kinda
教科書英語:kind of
kind ofを短くした表現で、ちょっと、なんかという意味です。I’m kinda busy today.なら「今日はちょっと忙しい」というカジュアルな言い方です。
Lから始まるこなれ英語
lagging/乗り遅れている
こなれ英語:lagging
教科書英語:falling behind
遅れている、情報に乗り遅れているという意味です。Bro, that happened last year. You’re lagging.なら「それ去年の話だよ。遅れてるね」という感じです。
laid-back/のんびりしている
こなれ英語:laid-back
教科書英語:relaxed
のんびりしている、気楽なという意味です。性格や雰囲気について使われます。He’s so laid-back.なら「彼はすごくのんびりした人だ」ということです。
lame/つまらない
こなれ英語:lame
教科書英語:boring / uncool
つまらない、ダサい、いまいちという意味です。That party was really lame.なら「あのパーティー、本当につまらなかった」という意味になります。
late to the party/今さら
こなれ英語:late to the party
教科書英語:behind the trend
今さら、流行に乗り遅れているという意味です。話題の作品や流行をかなり遅れて知ったときに使います。
lewk/キマったコーデ
こなれ英語:lewk
教科書英語:stylish look
lookをおしゃれに崩した表記で、センスのある見た目、キマったコーデを表します。That was a whole lewk.なら「完全にキマってたね」という感じです。
Let’s call it even./これでチャラにしよう
こなれ英語:Let’s call it even.
教科書英語:Let’s consider it settled.
これでチャラにしようという意味です。何かしてもらったお礼や貸し借りを、これで帳消しにしようと言いたいときに使います。
Let’s run it back./もう一回やろう
こなれ英語:Let’s run it back.
教科書英語:Let’s do it again.
もう一回やろうという意味です。ゲーム、曲、練習などをもう一度やりたいときに使えます。
Let them cook./様子を見よう
こなれ英語:Let them cook.
教科書英語:let them keep going
直訳すると「彼らに料理させておこう」ですが、スラングでは「好きにさせておこう、様子を見よう」という意味です。何かを企画している人に対して、結果が出るまで見守ろう、というニュアンスです。
lightweight/お酒に弱い人
こなれ英語:lightweight
教科書英語:someone who gets drunk easily
お酒に弱い人を表します。Two beers and I’m done. / You’re such a lightweight.なら「ビール2杯で限界/本当にお酒弱いね」というやりとりになります。
like riding a bicycle/一度覚えたら忘れない
こなれ英語:like riding a bicycle
教科書英語:easy to remember once learned
一度覚えたら忘れない、体が覚えているという意味です。しばらくやっていなくても、一度身につけたことは自然にできる、というニュアンスです。
link up/集まる
こなれ英語:link up
教科書英語:meet up
集まる、会うという意味です。We should link up this weekend.なら「今週末集まろうよ」というカジュアルな誘いになります。
lit/最高に盛り上がっている
こなれ英語:lit
教科書英語:exciting
最高に楽しい、盛り上がっているという意味です。That party was lit!なら「あのパーティー、最高に盛り上がってた!」ということです。
locked in/集中している
こなれ英語:locked in
教科書英語:focused
集中している、気合いが入っているという意味です。I’m locked in. No distractions today.なら「今日は集中モード。邪魔はなし」という感じです。
long story short/手短に言うと
こなれ英語:long story short
教科書英語:to summarize
手短に言うと、ざっくり言うとという意味です。長い説明を省いて結論だけ伝えるときに使います。
look who’s talking/人のこと言えないでしょ
こなれ英語:look who’s talking
教科書英語:you’re one to talk
よく言うよ、人のこと言えないでしょという意味です。相手が自分にも当てはまることを批判してきたときに使います。
Look at you!/すごいじゃん
こなれ英語:Look at you!
教科書英語:Wow, you did well!
すごいじゃん、やるじゃんという意味です。相手の成功や成長を明るく褒めるときに使えます。
looksmaxxing/自分磨き
こなれ英語:looksmaxxing
教科書英語:improving one’s appearance
自分磨き、見た目を良くする努力を表すネットスラングです。筋トレ、スキンケア、髪型など、外見を磨く行動に使われます。
lose your touch/腕が落ちる
こなれ英語:lose your touch
教科書英語:lose your skill
腕が落ちる、勘が鈍るという意味です。以前は得意だったことがうまくできなくなったときに使います。
losing it/限界にきている
こなれ英語:losing it
教科書英語:losing control
キレそう、限界にきているという意味です。ストレスや怒りで冷静さを失いそうな状態を表します。
low blow/痛い一言
こなれ英語:low blow
教科書英語:unfair insult
痛い一言、言いすぎという意味です。相手の弱点を突くような、フェアではない発言に対して使います。
low effort/手抜き
こなれ英語:low effort
教科書英語:careless / lazy
手抜き、適当という意味です。誕生日メッセージがHBDだけ、など、あまり気持ちがこもっていない感じを表します。
low-key/控えめに
こなれ英語:low-key
教科書英語:quietly / somewhat
控えめに、落ち着いてという意味です。I’m just going to keep it low-key.なら「控えめにのんびり過ごすつもり」というニュアンスです。
lurker/見る専
こなれ英語:lurker
教科書英語:someone who only reads posts
見る専、投稿せずに見るだけの人を表します。SNSで投稿はしないけれど、他人の投稿はよく見ている人に使います。
まとめ
知っている表現はいくつありましたか?今回紹介したG~Lのこなれ英語には、SNSでよく見かける今どきのスラングから、日常会話やビジネスシーンでも使える便利なイディオムまで、幅広い表現が含まれています。
ただし、スラングには使う相手や場面を選ぶものもあります。友達同士の会話やSNSでは自然でも、ビジネスやフォーマルな場では避けた方がよい表現もあるため、まずは「聞いて分かる」「読んで分かる」表現として押さえておくのがおすすめです。
次回は、「M~Z」で始まるこなれ英語をご紹介しますので、お楽しみに!
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