授業中にぼんやりしてしまったとき、会議で話が頭に入ってこなかったとき、考えごとをしていて返事が遅れたとき——日本語の「上の空」は、ただ集中していないというだけでなく、「ぼんやりしている」「気持ちが別のところに向いている」「考えごとをしていて目の前のことに意識が向いていない」といったニュアンスを含みますよね。今回は会話でそのまま使える「上の空」の英語表現を4シーン別に紹介します。
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1. Have your head in the clouds:上の空
英語表現:Have your head in the clouds
ニュアンス:ぼんやりしていて気持ちが別のところに向いている
使用シーン:会話に集中できていないとき・授業中や仕事中にぼんやりしているとき・夢見がちに見えるとき
例文
Did you even hear what I just said?
今の話、ちゃんと聞いてた?
Uh... not really. I had my head in the clouds.
あー……あんまり。ちょっと上の空だった。
ひと言英語メモ
Have your head in the clouds は、直訳すると「雲の中に頭がある」。そこから、「現実よりも空想や考えごとのほうに意識が向いている」「ぼんやりしている」という意味で使われます。少しやわらかく、どこか夢見がちな響きのある表現です。
2. Zone out:ぼーっとする、上の空になる
英語表現:Zone out
ニュアンス:意識がふっとそれて、ぼーっとしてしまう
使用シーン:授業や会議中に集中が切れたとき・話を聞いている途中で意識が飛んだとき・疲れてぼんやりしているとき
例文
You’ve been quiet this whole meeting.
この会議中ずっと静かだったね。
Sorry, I zoned out for a minute.
ごめん、ちょっと上の空になってた。
ひと言英語メモ
Zone out は、「集中が切れてぼーっとする」という意味の口語表現です。一瞬意識が離れてしまった感じを自然に表せるので、日常会話でもよく使われます。カジュアルで使いやすい言い方です。
3. Be miles away:心ここにあらず、上の空
英語表現:Be miles away
ニュアンス:心がその場にない、気持ちが遠くにいっている
使用シーン:考えごとをしているとき・悩みがあってぼんやりしているとき・表情や反応で上の空だと分かるとき
例文
You look a bit miles away. Is everything okay?
なんだか上の空に見えるけど、大丈夫?
Yeah, I’m just thinking about tomorrow.
うん、ちょっと明日のこと考えてて。
ひと言英語メモ
Be miles away は、直訳すると「何マイルも離れたところにいる」。もちろん実際に離れているわけではなく、気持ちや意識が今ここにない、という比喩です。少し感覚的で、相手の様子をやわらかく表現したいときに向いています。
4. Be distracted:気が散っている、上の空
英語表現:Be distracted
ニュアンス:何かが気になって集中できていない
使用シーン:仕事や勉強に集中できないとき・気になることがあって話が入ってこないとき・周囲のことに注意を取られているとき
例文
You seem distracted today.
今日はなんだか上の空だね。
Yeah, I’ve got a lot on my mind.
うん、ちょっといろいろ考えごとがあって。
ひと言英語メモ
Be distracted は、「注意がそれている」「気が散っている」という意味です。Have your head in the clouds よりも夢見がちな響きは弱く、原因があって集中できていないときに使いやすい表現です。仕事や学校の場面でも自然です。
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