職場を離れるとき、友人関係に区切りをつけたいとき、付き合いを続けないと決めたとき——日本語の「関係を断つ」は、ただ会わなくなるだけでなく、「縁を切る」「連絡を絶つ」「もう元には戻らない形で距離を置く」といった強いニュアンスを含むことがありますよね。でも英語では、後戻りできない形で関係を壊す、付き合いをやめる、正式に関係を切る、連絡を絶つなど、場面によって自然な言い方が変わります。今回は会話でそのまま使える「関係を断つ」の英語表現を4シーン別に紹介します。
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1. Burn bridges:関係を断つ
英語表現:Burn bridges
ニュアンス:後戻りできない形で関係を壊す
使用シーン:退職するとき・人間関係を悪く終わらせたくないとき・将来のつながりを残したいとき
例文
Are you really going to quit without saying anything?
ほんとに何も言わずに辞めるつもりなの?
No, I don’t want to burn bridges.
いや、関係を断ちたくないんだよね。
ひと言英語メモ
Burn bridges は、もともと「橋を焼き払う」というイメージから、「戻り道をなくす」「関係を壊して後戻りできなくする」という意味で使われます。特に仕事や人間関係で、感情的に離れてしまうことを避けたい場面でよく登場する表現です。
2. Cut ties with .:~との関係を断つ
英語表現:Cut ties with
ニュアンス:関係をきっぱり終わらせる
使用シーン:よくない相手との付き合いをやめるとき・距離を置く決断をしたとき・人間関係を整理したいとき
例文
Why did you stop talking to him?
どうして彼と話さなくなったの?
I decided to cut ties with him.
彼とは関係を断つことにしたの。
ひと言英語メモ
Cut ties with ... は、「つながりを断つ」という意味の定番表現です。Burn bridges よりも少し中立的で、感情的に関係を壊すというより、「もう付き合わないと決めた」という判断を表しやすい言い方です。
3. Sever ties with:~との関係を断つ
英語表現:Sever ties with
ニュアンス:やや硬めに、正式に関係を断つ
使用シーン:ビジネス関係を終えるとき・組織や取引先との関係を切るとき・少しかしこまった文脈
例文
Did the company keep working with that supplier?
その会社、あの取引先とはそのまま仕事を続けたの?
No, they severed ties with them last year.
いいえ、去年その相手との関係を断ちました。
ひと言英語メモ
Sever ties with の sever は「断ち切る」という少し硬い語です。そのため、ニュースやビジネス文脈でもよく使われます。個人的な関係にも使えますが、ややフォーマルで強い響きがあります。
4. Break off contact with:~との連絡を絶つ
英語表現:Break off contact with
ニュアンス:連絡ややりとりをやめる
使用シーン:連絡を取りたくない相手がいるとき・関係を終わらせて距離を置くとき・私生活の文脈で使いたいとき
例文
Have you heard from Maya recently?
最近マヤから連絡あった?
No, I broke off contact with her.
ううん、彼女とは連絡を絶ったの。
ひと言英語メモ
Break off contact with は、「関係そのもの」よりも「連絡のやりとりをやめる」ことに焦点がある表現です。SNSやメッセージのやりとりも含めて、距離を置くニュアンスを自然に表せます。
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