「初心者」を英語で言うと beginner ばかり使っていませんか? 英語には、シーンによってニュアンスが変わる “初心者” の自然な表現がいくつかあります。今回は noob を中心に、シーン別に使い分けたい4つの英語表現を紹介します。
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1. noob:超カジュアルな「ど初心者」(冗談まじり)
英語表現:noob
ニュアンス:ゲーム界隈から広まったスラングで、「めっちゃ初心者」「全然できない人」という軽いからかい表現。友達同士で使うイメージ。
使用シーン:ゲーム・IT・趣味など、ラフな関係の会話。
例文
He still can’t use a PC.
彼はまだパソコンが使えない。
Total noob.
完全に初心者だね。
ひと言英語メモ
newbie(初心者)をさらに砕けさせた表現。仲良い人にだけ使うのが安全。
2. beginner:もっとも丁寧でニュートラル
英語表現:beginner
ニュアンス:最も一般的で失礼にならない「初心者」。教材・説明文・ビジネスでも安心して使える。
使用シーン:あらゆる場面で使える万能表現。
例文
I’m a beginner at photography.
写真はまだ初心者なんです。
ひと言英語メモ
レベル分けとして beginner–intermediate–advanced の3段階表現とも相性◎。
3. new to ~:その分野に“入ったばかり”
英語表現:be new to ~
ニュアンス:「そのジャンルを始めたばかり」の柔らかい言い方。人を評価せず、状況だけを説明するニュアンスで使いやすい。
使用シーン:職場・学校・習い事など。
例文
I’m still new to coding.
プログラミングはまだ始めたばかりです。
ひと言英語メモ
ポジティブで無難なので、自己紹介や学習の場面でも好相性。
4. rookie:スポーツ・仕事で使う「新人」
英語表現:rookie
ニュアンス:スポーツや職場で「新人・新入り」を指すカジュアル表現。能力の有無より“経験年数が浅い”ことにフォーカス。
使用シーン:職場の新入社員、チームの新人、プロの世界など。
例文
We have a new rookie on the team.
チームに新しく新人が入ったよ。
ひと言英語メモ
rookie mistake(新人がやりがちなミス)とセットで覚えると便利。