「どうするの?」「早く決めてよ」「どっちの味方なの?」——日本語の「板挟み」は、二者の間で身動きが取れない状態を表す便利な言葉ですよね。でも英語で言おうとすると stuck ばかりになっていませんか?実は英語では、「単に決められない」「立場的に挟まれている」「人間関係で身動きが取れない」など、“どんな板挟みか”によって自然な言い方が変わります。今回は I’m stuck を中心に、会話でそのまま使える「板挟み」の英語表現を4シーン別に紹介します。
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1. I’m stuck:決められない「板挟み」
英語表現:I’m stuck
ニュアンス:どうにも動けない/決断できない
使用シーン:選択肢が複数あるとき、判断を迫られているとき
例文
Why don’t you decide already?
もう決めれば?
I can’t. I’m stuck.
無理。板挟み。
ひと言英語メモ
I’m stuck はいちばん汎用的。「状況的に動けない」「詰んでる」感じまで含めて使えるので、日常会話で超便利。
2. caught in the middle:立場的な「板挟み」
英語表現:caught in the middle
ニュアンス:両者の間に挟まれている
使用シーン:上司と部下/友だち同士の対立
例文
Why are you so stressed?
なんでそんなに疲れてるの?
I’m caught in the middle between them.
あの二人の板挟みなんだよね。
ひと言英語メモ
caught in the middle は「自分の意思というより立場的に挟まれている」感じ。人間関係トラブル文脈でよく使われる。
3. torn between A and B:気持ち的な「板挟み」
英語表現:torn between A and B
ニュアンス:気持ちが揺れて決められない
使用シーン:選択・進路・プライベートな悩み
例文
So which job are you taking?
で、どっちの仕事にするの?
I’m torn between the two.
どっちも良くて板挟み。
ひと言英語メモ
torn は「引き裂かれるイメージ」。論理より感情的に迷っている板挟みにぴったり。
4. stuck between a rock and a hard place:逃げ道のない「板挟み」
英語表現:stuck between a rock and a hard place
ニュアンス:どちらを選んでもキツい
使用シーン:仕事・責任・最悪の二択
例文
Can’t you say no?
断れないの?
I’m stuck between a rock and a hard place.
どっちに転んでも地獄なんだよね。
ひと言英語メモ
ことわざ的表現で少し強め。「板挟み」の中でも逃げ場ゼロ感を出したいときに◎。