気になる人にアプローチしたいとき、日本語では「口説く」や「アタックする」と言いますよね。英語にも、軽いナンパから真剣なアプローチまで、シーンによって使い分けられる表現がいくつもあります。今回は代表的な「hit on」を中心に、4つの英語表現を紹介します。カジュアルな会話でも恋愛トークでも、自然に使い分けてみましょう!
※Instagram「 英語のアルク 」と連動中!「こなれ英語」の表現は動画の1番目をチェック!
1. hit on:口説く・ナンパする
英語表現:hit on
ニュアンス:軽いナンパや恋愛トークのときによく使われる表現。「アプローチする」「いい感じに話しかける」イメージ。
使用シーン:バーやパーティーなどで、誰かを口説こうとする場面。
例文
That guy totally tried to hit on me at the bar.
バーであの人、めっちゃ口説いてきた。
ひと言英語メモ
“hit on someone” はかなりカジュアルで、少しナンパっぽい響き。恋愛目的の会話に使われます。
2. flirt with:軽くアプローチする・いい感じに話す
英語表現:flirt with
ニュアンス:「ちょっといい雰囲気になる」「軽く気がある感じを出す」。必ずしも本気ではない、軽いアプローチ。
使用シーン:冗談まじりの会話や、恋愛未満の駆け引きをしたいとき。
例文
Are you flirting with me right now?
今、私のこと口説いてるの?
ひと言英語メモ
“flirt” は名詞でも使えます(例:He’s such a flirt.「あの人、すぐ人を口説くタイプだよ」)。
3. come on to:ぐいぐいアプローチする
英語表現:come on to
ニュアンス:少し積極的で、時にはしつこく感じられることもある言い方。「迫る」「ぐいぐい来る」イメージ。
使用シーン:相手のアプローチが少し強め・わかりやすいときに。
例文
He came on to her at the party.
彼、パーティーで彼女にぐいぐい迫ってたよ。
ひと言英語メモ
“come on” は「やめなよ」「ちょっと〜!」という意味もありますが、“come on to someone” で「言い寄る」という全く別の意味になります。
4. make a move on:本気でアプローチする
英語表現:make a move on
ニュアンス:「行動を起こす」「ついにアプローチする」という前向きで本気度の高い表現。
使用シーン:ずっと気になっていた人に、思い切ってアプローチするとき。
例文
He finally made a move on his crush.
ついに彼、気になってた子にアプローチしたんだって。
ひと言英語メモ
“move” は「動く」という意味。恋愛では「ついに行動した」というニュアンスになります。