「お手柔らかにお願いします」って英語でなんて言う?4シーン別に使い分けよう!【こなれ英語】

「お手柔らかにお願いします」って、勝負の前やテスト、仕事の初日に思わず言いたくなるフレーズですよね。英語でも同じ気持ちを伝えられます。今回は代表的な「Go easy on me.」を中心に、シーン別で使える4つの表現を紹介します。相手にやさしくしてほしいとき、力を抜いて接してほしいときに、自然に使い分けてみましょう!

※Instagram「 英語のアルク 」と連動中!「こなれ英語」の表現は動画の5番目をチェック!


1. go easy on me.:お手柔らかにお願いします

英語表現:go easy on me.
ニュアンス:「優しくしてね」「手加減してね」というフレンドリーな一言。
使用シーン:スポーツの試合、プレゼン、ゲームなどで相手にやさしくしてほしいとき。

例文

Ready for our tennis match?
試合の準備できた?
Yeah, but go easy on me.
うん、でもお手柔らかにお願いね。

ひと言英語メモ

「Go easy on~」は「~にやさしくする」という意味で、Go easy on the salt.(塩は控えめにね)のように、食べ物やお酒にも使えます。

2. take it easy on me.:優しく接してね/厳しくしないでね

英語表現:Take it easy on me.
ニュアンス:「リラックスして対応してほしい」「そんなに厳しくしないで」という少し丁寧な言い方。
使用シーン:初対面の人や、上司・先生などに対しても使える柔らかい表現。

例文

It’s my first day, so take it easy on me.
今日が初日だから、お手柔らかにお願いします。

ひと言英語メモ

“Go easy on me”よりもフォーマル寄りで、ビジネスや学校などでも使いやすいフレーズです。

3. be gentle with me.:やさしくしてね(感情的・ロマンチックにも)

英語表現:be gentle with me.
ニュアンス:「やさしく扱って」「傷つけないで」という感情的なニュアンス。
使用シーン:恋愛トークやちょっと照れくさい冗談の場面でも◎。

例文

It’s my first time cooking for you, so be gentle with me.
初めてあなたに料理作るから、やさしくしてね。

ひと言英語メモ

直訳は「やさしくして」。少しロマンチックな響きがあるため、仲の良い相手との会話にぴったりです。

4. don’t be too hard on me.:あまり厳しくしないでください

英語表現:don’t be too hard on me.
ニュアンス:「そんなに厳しくしないで」「怒らないで」という控えめなお願い。
使用シーン:上司・先生・親など、評価される立場のときにぴったり。

例文

Sorry I made a mistake. Don’t be too hard on me.
ミスしちゃってごめんなさい。あまり厳しくしないでください。

ひと言英語メモ

“hard on someone”は「~に厳しい」という意味。謝罪のあとなどに添えると自然です。

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